オリジナルに近づける為の
フレーム
レプリカでは元々ある車をベースに製作されることが多い中、トヨタ2000GTのボディライン、ドライビングポジションを崩さずに3000cc直列6気筒エンジン・現代のミッション・足回り・エアコンユニットなど当時のものよりボリュームのあるパーツを合わせ、日本の公道走行を可能にする基準を満たすにはフレームを製作するしか再現不可能と判断し、それにより現代版2000GTとして蘇りました。
その為、当時トヨタ2000GTのデザインを担当した野崎喩氏のラインを崩すことなく再現することが可能になりました。
図面など無いデータは
実車から
オリジナルディメンションはボディをデータ化することにより再現性を高めており、ボディのほかにもドアやバックパネル・ボンネット等、もちろんデータ化して再現済み。フェンダーミラーやガラスモールバンパー・ライトグリルなどは本物と同じ素材にてメッキをかけることで当時の質感を損なうことなく再現しており細部に至るパーツにもこだわって製作しております。製作した幾つものパーツは監修いただいている細谷氏に確認していただき、職人が一台一台組んで製作していきます。