Rocky2000GT

CONCEPTコンセプト

こだわりは細部にこそ宿る
忠実な「再現性」と現代の
「快適性」の融合

ヤマハ発電機とトヨタ自動車が生み出した世界に誇る名車2000GT
我々が、幼少期に憧れたスポーツカーを巧みな現代技術で甦らせ最新の装備を装着し、快適にドライブできるスペシャルスポーツカーとして再現いたしました。

細谷四方洋氏監修

1938年広島県尾道市生まれ1963年の「第一回日本グランプリレース」に出場し、3位に入賞。運転技術を見込まれてトヨタ自動車のプロドライバーとして専属契約。レーサーとしての仕事をこなしながら、トヨタ2000GTのテストドライバー、デザインアシスタントとして開発チームの一員となる。三恵社より出版されている「トヨタ2000GTを愛した男たち」〜の著者でもあり、晩年は、全国各地のイベントで2000GTを走らせたり、開発秘話を語るトークショーに出演される等、まさに自動車レース黎明期から現代につながるレジェンドです。
当時とオリジナルの2000GTを最もよく知る細谷氏を監修としてお迎えし、多大なご協力をいただきました。

オリジナルに近づける為の
フレーム

レプリカでは元々ある車をベースに製作されることが多い中、トヨタ2000GTのボディライン、ドライビングポジションを崩さずに3000cc直列6気筒エンジン・現代のミッション・足回り・エアコンユニットなど当時のものよりボリュームのあるパーツを合わせ、日本の公道走行を可能にする基準を満たすにはフレームを製作するしか再現不可能と判断し、それにより現代版2000GTとして蘇りました。
その為、当時トヨタ2000GTのデザインを担当した野崎喩氏のラインを崩すことなく再現することが可能になりました。

図面など無いデータは
実車から

オリジナルディメンションはボディをデータ化することにより再現性を高めており、ボディのほかにもドアやバックパネル・ボンネット等、もちろんデータ化して再現済み。フェンダーミラーやガラスモールバンパー・ライトグリルなどは本物と同じ素材にてメッキをかけることで当時の質感を損なうことなく再現しており細部に至るパーツにもこだわって製作しております。製作した幾つものパーツは監修いただいている細谷氏に確認していただき、職人が一台一台組んで製作していきます。

アナログと最新装備の
融合空間

オリジナルタイプの7連メーターを装備し、オートエアコンの吹き出し口や操作パネルなどを馴染むよう配置しています。サイドブレーキも最新技術のフット式を用いて解除はステッキレバーを引くことにより1発解除です。見た目はまさにステッキサイドブレーキです。
乗り降り時などに空間を確保できるよう旧車には無いハンドルチルトを標準装備にして車内空間も大切にし再現しております。

FEATURE特徴

標準車スペック

エンジン	直列6気筒 2000cc
トランスミッション	電子制御4速AT or 5速MT
ステアリング	パワーアシスト式ラック&ピニオン
ブレーキ	前後4輪ディスクブレーキ
エアコン	電子制御オートエアコン
燃料噴射	EF（電子制御式燃料噴射装置）
駆動方式	FR

より実車に忠実な5ナンバーズサイズへ

Rocky3000GTとの一番の違いは、より実車に忠実な５ナンバーのボディサイズと、2リッター直列６気筒エンジンを搭載したことです。さらに足回りのセッティングを見直すことでより快適なGTカーとして仕上げました。
クーペとオープンボディの
２タイプをリリース

オリジナルの美しさを感じるクローズとクーペの2000GTと、ボンドカーの雰囲気そのものを楽しんで頂けるオープンボディの２タイプのボディを同時にリリースいたしました。